青山学院大学 理工学部

DEPARTMENT経営システム工学科によせられる
代表的な質問

経営システム工学科によせられる代表的な質問

経営システム工学科ではどんなことが学べるのですか?

先進のものづくりや優れた企業経営について学ぶことができます。経営システム工学といっても分かりにくいかも知れませんが、多彩な講義や、身近な題材を用いた演習、実践的な実験などを通して現実の企業で役立つ管理技術を身につけた専門家になることができます。

Q2. 経営システム工学科の卒業生の進路について、教えてください。

当学科の卒業生は、製造メーカー、システム・エンジニア(SE)、ソリューション・エンジニア、ビジネス・コンサルタント、金融アナリストなど、一流の企業に数多く就職しています。さらに、大学院(博士前期課程)へ進学後、同様に就職する学生も多く、中には博士後期課程に進学し大学教員・研究者になる方もいます。

Q3. ビッグデータやAI(人工知能)を活用した 研究事例を教えてください。

WebやSNSのビッグデータからAIを利用して顧客ニーズを把握する研究や、膨大なエネルギー消費データと膨大な通信データからAIを用いて異常を検知する研究などを行っています。当学科ではマーケティング、生産管理、品質管理、設備診断をはじめとする経営システム工学に関する様々な分野でビッグデータやAIを活用した研究を行っています。

Q4. 経営システム工学科ではどんな課外研修プログラムがありますか?

課外研修プログラムとして工場見学と海外研修を実施しています。最近の海外研修先ではオーストラリア、シンガポール、タイ、スウェーデン、チェコ共和国などの大学の経営システム工学関連の学科を訪問しています。 学科独自の海外研修を行っているのが経営システム工学科の特色です。

Q5. 分析技術について教えてください。

データに基づく思考力を養うための技術分野です。確率統計、多変量解析I・IIを学んだ上で、実践機械学習や品質管理技術、企業経済学などで応用力を身につけ、分析技術実験を通して実践的な分析力を養います。

Q6. モデル化技術について教えてください。

現実社会の客観的な理解力を養うための技術分野です。システム工学基礎、シミュレーション工学、意思決定論を学んだ上で、システム工学応用や生産システム設計、コーポレートファイナンスなどで応用力を身につけ、モデル化技術実験を通して現実のモデル化力を養います。

Q7. 最適化技術について教えてください。

目標達成のための効果的な判断力を養うための技術分野です。オペレーションズ・リサーチ、組合せ最適化、アルゴリズム設計を学んだ上で、生産管理技術や地理情報処理、ゲーム理論などで応用力を身につけ、最適化技術実験を通して最適計画の実践力を養います。