新しい時代が求める「ものづくり」にアプローチする創造力と想像力を養う。
Point
- 力学を基礎とした分析力および機械システムの開発・維持・廃棄に必要な統合力
- 人と社会と自然に対して責任を担い得る新しい「もの創り」
- ライフサイクルエンジニアリングの素養を持った技術者・研究者を育成
研究について
機械創造工学科は"未来を創造する機械工学"を掲げ、自動車産業、重工業などで不可欠な広範囲の工学を基盤に、ソフトウェア技術を組み合わせることで、夢のある心豊かな"ものづくり"を志向する独自の工学を推進しています。その根底には"人と社会と自然の共存"という大命題があります。21世紀が求めるものづくりには、この命題をクリアするための創造力と想像力が欠かせません。
本学科は、A.機械材料と材料力学、B.熱工学と流体工学、C.連成力学と機械・ロボット制御の3つの分野で構成され、それぞれ最先端の研究を行っています。また、外部研究機関との連携大学院方式を導入しており、例えば航空宇宙工学分野でJAXAとの先端研究を推進しています。
学生一人ひとりが、自ら創意工夫する力を主体的に身につけられるように実体験重視のカリキュラムを編成しています。
1年次から身近な題材で創る楽しさを体感できる体験型授業や、2年次から研究室に所属して最先端の研究に関わる特別プログラムを開設するなど、基礎から応用までの機械創造工学の学問を、各分野の最先端で活躍する教員とともにその醍醐味を味わいながら核心に迫っていきます。